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配偶者の不貞が原因で離婚するに至った場合、その原因を作った配偶者と浮気相手に対して慰謝料を請求することができます。ただし、2人に対する請求額が、不貞によって傷つけられた心を癒すに足りる金額を超えてはいけないことになっています。つまり、慰謝料の二重取りのようなものは認められていません。現実的なことを考えると、当事者同士の協議で慰謝料の金額がすんなり決まるケースはあまり多くありません。双方が感情的になって、問題がこじれてしまうことが多いので、弁護士などの専門家を利用することをおすすめします。弁護士を依頼する場合は、離婚問題を専門に取り扱っている弁護士を選ぶようにするのが得策です。数多くの離婚問題に携わってきた経験を有する弁護士を利用すれば、有利な条件を勝ち取ることができます。頼める弁護士の心当たりが全くないという人が少なくありませんが、インターネットを利用すれば比較的簡単に離婚専門弁護士を見つけ出すことができます。

弁護士は、包括的代理権を有する法律専門職ですので、単なる相談だけでなく、訴訟代理人になってもらったりすることもできます。当事者間の話し合いでは、どうしても慰謝料額の折り合いがつかないケースが珍しくありません。そのような場合には、裁判で決めてもらうしかありませんが、素人が自分一人で訴訟を提起するのは大変です。そんな時、弁護士がついていてくれると、本当に重宝することができます。ただし、弁護士の料金は決して安くありません。他の士業に比べるとかなり高額の料金がかかるのが普通です。どのような業務を依頼するのかによってかかる費用が変わってきますが、離婚問題で弁護士を利用する場合であれば、最低でも50〜60万円程度はかかると考えておくのが無難です。